ご挨拶

変化と循環の中で

さまざまな産業分野において、「持続可能性」が叫ばれだして久しくなりました。
環境問題や個々人のライフスタイルなど、複雑化する社会全体が資源を次世代に「つなぐ」ことの難しさに直面して出てきた言葉です。

不動産業界にあっても同様で、よりクリーンでウェルビーイングな物件が求められてきています。 こうした人々の変化を踏まえて物件の集合である街全体を見渡すと、投資や売買が再開発を促し、さながら人間の細胞の代謝のようにふるまっています。

弊社は、この循環激しい福岡県博多の真ん中で、さまざまな経験を経てきました。 地域に根差すことで得られる市場環境の体験的な熟知や、言語化されにくい顧客のニーズをくみ取る能力、 数年単位の未来にコミットするための観察眼などを培ってきました。 また、近年法務・コンサル・IT分野など異業種との密な連携によって、より多様な問題解決や価値の創出に取り組んでいます。

こうした事業に携わる中で、先にお話しした「街は一人の人である」というイメージは、持続可能性を考える上での一つの契機となりました。街が将来的に幸福で健康的に育つか、栄養失調のようになってしまうかは、維持と変化の微妙なバランスによって成り立つのだと考えるようになりました。

また、もう一点重要な転機として、私事ではありますが結婚し家庭を持ったことで、子供たちが暮らしやすい街を切実に望むようになったことがあります。弊社のロゴにある男の子は、その願いを反映したものです。

変えるべきものは変え、守るべきものは守る。持続可能であるとは単純に長持ちすることではなく、受け渡し、受け継ぐ準備ができている社会なのだと考えます。 そのポリシーを胸に刻み、幸福でな社会の実現に向けて、今後とも邁進していきます。


株式会社EISHIN代表取締役
古賀 和行

株式会社EISHIN|福岡県